
副業を探し続けてしまった私の過去
私は今、名前だけの会社役員として籍を置きながら、生活のためにパートでサービス業にも携わっています。
決して楽な暮らしではありませんが、何とか毎日を回しています。
若い頃、株で大きな損をしました。
その後は占いに頼り、「次こそは」「今度は大丈夫」と、何度も同じことを繰り返しました。
副業も同じです。
教材を買い、説明動画を見て、LINEに登録して…。
でも、気づけばノウハウばかり増え、成果は何も残らない。
典型的な副業ジプシーでした。
だから今は、「稼げるかどうか」よりも
「また同じ遠回りをしないか」
という視点で副業を見るようにしています。
合資会社QRL(キュリオ)という副業の第一印象
キュリオを初めて見たとき、正直に言えば、少し安心感を覚えました。
・スマホだけでできる
・初心者向け
・難しい知識は不要
・AIがサポート
失敗を重ねてきた人ほど、
「もう頭を使わなくていい」
「自分でもできそう」
そう感じてしまう言葉が並んでいます。
私も一瞬、
「これなら大丈夫かもしれない」
と思いました。
でも、同時に胸の奥がざわついたのです。
■ 私が必ず確認するようになった3つの視点
何度も失敗してきた今の私は、
副業を見るときに必ず次の3点を考えます。
【1】お金はどこから生まれるのか
【2】私は何をする側なのか
【3】続けた先に、何が残るのか
キュリオの場合、
この「お金の流れ」と「自分の役割」がとても分かりにくいと感じました。
「AIが稼ぐ」
「自動化されている」
という説明はありますが、
具体的に何をして価値が生まれるのかが見えない。
ここが曖昧な副業ほど、
途中で不安が大きくなると、私は経験から知っています。
AIという言葉に期待しすぎてしまう心理

AIという言葉には、不思議な力があります。
・人間より賢そう
・間違えなさそう
・任せて安心
占いに頼っていた頃の私も、
「自分で決めなくていい」
「答えを教えてもらえる」
という感覚にすがっていました。
でも、その結果どうなったか。
判断力だけが、どんどん弱くなったのです。
AIは便利な道具ですが、
人生やお金の判断を代わりにしてくれる存在ではありません。
キュリオでは、AIが何を判断し、
人が何を考えるのかがはっきりしません。
ここに、私は危うさを感じました。
無料登録という「優しい入口」の正体
キュリオは無料から始まります。
失敗経験のある人ほど、
「無料なら安心」と感じてしまうものです。
ですが、私はここで一歩引きます。
無料登録の後には、
・個別連絡
・ヒアリング
・提案
という流れが続くことが多いからです。
これは悪いことではありません。
ただし、こちらの悩みや不安が整理されるほど、断りづらくなる
という側面があります。
私は過去、
「せっかくここまで話を聞いてもらったから」
という理由だけで、申し込んでしまったことがあります。
もう同じ思いはしたくありません。
有料プランを見るときに必ず考えること
副業にお金を払うこと自体は、悪ではありません。
問題は、そのお金をどうやって回収する想定なのか
が見えるかどうかです。
・どんな作業で
・どんな相手に
・どんな価値を届けるのか
これが説明できない副業は、続ける理由を失います。
キュリオの場合、この部分がぼんやりしているため、
「やってみないと分からない」
という状態になりやすいと感じました。
それは、
失敗を重ねてきた私にとって、
一番避けたいパターンです。
数字が増えても、心が削れていく副業
副業の説明では、
よく「利益が増えている画面」が出てきます。
でも私は、
数字よりも自分の心の状態を見るようになりました。
・常に不安ではないか
・人を疑うようになっていないか
・自分を責め続けていないか
稼げたとしても、
心がすり減る副業は長く続きません。
中高年になった今、私はそう強く感じています。
私がキュリオを見て感じた正直な印象
合資会社QRL(キュリオ)は、
丁寧に作られた副業案件だと思います。
ただし、
・収益構造が見えにくい
・AIへの期待が先行しすぎている
・判断を外に委ねやすい
・副業ジプシーを生みやすい構造
こうした点から、
私のような人間には、かなり慎重な判断が必要な副業
だと感じました。
最後に

私はたくさん失敗してきました。
だからこそ、今はこう思っています。
「うまくいきそう」より「自分で説明できるか」。
分からないものに飛びつかない。
判断を誰かに預けすぎない。
それが、これからの人生で
同じ遠回りをしないための、
私なりの答えです。